エミレーツ、615席仕様のA380をドバイ/コペンハーゲン線に投入へ

エミレーツ、615席仕様のA380をドバイ/コペンハーゲン線に投入へ

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空 A380
© Emirates
エミレーツ航空 A380

エミレーツ航空は2015年12月1日から、ドバイ/コペンハーゲン線にA380を投入すると発表しました。使用するA380は全615席で、ビジネス58席、エコノミー557席と同社では初めてファーストクラスを外した新しい客席仕様の機材です。エミレーツはこの仕様の機材で、ドバイ/コペンハーゲン線に週8,610席を供給します。

エミレーツ航空は2011年8月、この路線に3クラス構成のA330-200で就航し、その6カ月後には777に大型化しており、現在は777-300で運航しています。コペンハーゲンへのA380の投入ではエミレーツも空港施設のアップグレードに協力し、中東をはじめ世界各地とデンマークを結びます。

エミレーツ航空は現在、A380でファースト14席、ビジネス76席を基本に、エコノミーは399席または401席、427席仕様を展開しています。ファースト、ビジネスは全て2階に配置されており、エコノミーは1階となっています。新仕様の全615席では、2階にもエコノミーが設けられることになり、現在、路線投入されているA380では最も多い座席数を装備することとなります。

期日: 2015/12/01から
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