カンタス航空、ブリスベン発シンガポール着の国際線就航から80周年

カンタス航空、ブリスベン発シンガポール着の国際線就航から80周年

ニュース画像 1枚目:国際線就航時はカンタス・エンパイア・エアウェイズ
© Qantas Airways
国際線就航時はカンタス・エンパイア・エアウェイズ

カンタス航空は2015年4月17日、同社初の国際線旅客便が1935年4月17日、ブリスベンからシンガポールへ離陸し、80周年を迎えます。カンタス航空は2015年には、30,000人のスタッフと航空機300機で、年間5000万人の旅客を輸送しています。カンタス航空の象徴でもある「カンガルー」は世界中で親しまれ、オーストラリアの象徴的なブランドとなっています。

カンタス航空のルーツは1920年設立され、クイーンズランド州とノーザンテリトリーで運航しており、当初の社名は「Queensland and Northern Territory Aerial Services」でした。国際線の就航時にはエンパイア・エアウェイズと合併し、カンタス・エンパイア・エアウェイズとなっていました。また、その成長は第2次世界大戦後で、南半球、北半球を経由する世界一周航路を運航した最初の航空会社となりました。

その後、1950年代から1960年代に、オーストラリアとアメリカを結ぶ路線を開設し、1970年代に747を導入し、手頃な価格による長距離路線の空の旅を提供しました。また、この頃にカンタス航空はビジネスクラスを導入しました。

カンタス航空のアラン・ジョイスCEOは引き続き、安全に世界各地へ運航していくとし、同社の利用を通じた支援を呼びかけています。

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