カナダ政府、新型固定翼SAR機の提案を要求

カナダ政府、新型固定翼SAR機の提案を要求

カナダ政府は、2015年3月31日、空軍の固定翼捜索救難(SAR)機の提案要求を公告しました。

カナダ空軍はこれまで固定翼SAR機として、CC-155バッファローとCC-130Hハーキュリーズを使用しており、これらを更新する機体を求めています。20年間の長期サポートが可能で、新しいセンサーを搭載していることが必須です。

カナダ空軍は2006年ごろから固定翼SAR機の更新を計画していましたが、政権交代などにより計画が延び延びになっていました。提案書の締め切りは2015年9月28日です。候補機としてはロッキード・マーティンC-130Jスーパーハーキュリーズ、アレーニアC-27Jスパルタン、エアバスC295W、ボンバルディアQ400、CC-155バッファローの近代化、などが取りざたされています。

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