新潟空港、2014年度利用者は2年連続で100万人超 2013年度からは減少

新潟空港、2014年度利用者は2年連続で100万人超 2013年度からは減少

新潟県は2015年4月23日、2014年4月1日から2015年3月31日までの新潟空港利用状況を発表しました。国内線、国際線、チャーター便をあわせた利用者数は1,008,172人となり、前年の99.2%となりました。2年連続で100万人超の利用者でしたが、国際線が円安、国際情勢の影響から前年度を下回り、全体での利用者の減少の大きな要因となりました。

国内線は13,083人増の876,253人で、利用率は58.6%でした。路線別の旅客数の多い順とその利用率は、伊丹線が420,063人で68.4%と最も多く、次いで新千歳線が162,470人で45.4%、福岡線が137,881人で56.2%となっています。

国際線は21,682人減の131,919人で、利用率は62.7%でした。定期便の旅客数と利用率は、仁川線が67,484人で61.8%、ハルビン線が35,376人で65.3%、上海線が12,243人で50.9%と続いています。チャーター便はハバロフスク線が16便、ウラジオストク線が15便、その他23便と計54便で4,672人、利用率は68.8%でした。

■2014年度新潟空港 旅客数(路線:旅客数、利用率、括弧内前年度増減)
<国内線>
新千歳線:162,470人、45.4%(432人増、100.3%)
成 田 線:24,382人、46.1%(354人増、101.5%)
中部線:54,317人、51.4%(5,922人減、90.2%)
名古屋・小牧線:39,175人、67.3%(729人減、98.2%)
伊丹線:420,063人、68.4%(17,515人増、104.4%)
福岡線:137,881人、56.2%(4,002人増、103.0%)
那覇線:37,515人、61.7%(2,424人減、93.9%)
臨時・チャーター便:450人、77.3%(294人増、288.5%)

<国際線>
仁川線:67,484人、61.8%(7,788人減、89.7%)
ハルビン線:35,376人、65.3%(2,542人増、107.7%)
上海線:12,243人、50.9%(1,923人減、86.4%)
グアム線:5,608人、58.6%(7,712人減、42.1%)
台北線:6,536人、88.4%(5,447人減、54.5%)
チャーター便(54便):4,672 68.8%(1,354人減、77.5%)

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