韓国の格安航空会社(LCC)、ティーウェイ航空は2015年10月27日から、事前座席指定サービスを導入すると発表しました。足元が広い機体最前列の1列目の3席、2列目の3席、非常口の15列、16列の12席、計18席分が対象です。
座席指定の料金は、15列目が4,000ウォンから16,000ウォン、機体前方と16列目は5,000ウォンから20,000ウォンとなっており、運航路線により料金額が異なります。また、15列、16列は非常口のため、15歳未満は利用できず、韓国語、英語で客室乗務員との意思疎通が不可能な旅客は、指定することはできません。
ティーウェイ航空は、事前座席指定サービスの導入により、旅客が希望する座席を選ぶことができ、長時間のフライトの場合でも選択の幅が広がるとしています。
追加料金は、日本路線の関西/大邱線、仁川発着の新千歳、関西、福岡、大分、佐賀、那覇線はゾーン2となり、15列目は800円、機体前方と16列目は1,000円です。なお、韓国国内線は4,000ウォン、または5,000ウォン、最も高い仁川発着のバンコク、ヴィエンチャン線は16,000ウォンまたは20,000ウォンとなっています。
ティーウェイ航空は現在、737-800に機材を統一しており、モノクラス189席仕様で10機を運航しています。