日本航空(JAL)は2015年4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の地震に対応し、 無償航空券の提供など支援を行うと発表しました。多くの死者が発生するなど、甚大な被害が生じていることから、人道的な救難活動の支援を行います。
無償航空券は、NGOネットワークのジャパン・プラットフォーム(JPF)所属の日本国内の民間援助団体で、救難・復興支援に赴く方を対象に、無償で輸送協力します。支援期間は、日本出発で2015年4月30日(木)から5月31日(日)までで、対象路線はJALが運航する成田、羽田、関西、名古屋(セントレア)発着のバンコク線、成田/デリー線が対象です。
また、緊急支援物資についても、バンコク・スワンナプーム国際空港、デリー・インディラ・ガンディー国際空港への無償輸送を行います。荷主となる依頼主、荷受人が営利を目的としない官庁、大使館、地方自治体、国連機関など公的機関で、連絡先が明確であることが条件です。
これとあわせ、JALではJALマイレージバンク(JMB)会員を通じ、マイルの寄付を呼びかけます。対象は4月30日(木)から5月31日(日)まで、3,000円に相当の3,000マイルを1口にマイル寄付するもので、ホームページで受付を行います。