ANAウイングス、客室乗務員の採用形態を契約社員から正社員に変更

ANAウイングス、客室乗務員の採用形態を契約社員から正社員に変更

ANAグループの航空会社で、小型機で国内線の運航を行うANAウイングスは、2016年度入社以降の客室乗務員を契約社員採用から長期社員採用に変更します。ANAホールディングスが発表しました。

ANAウイングスで採用した客室乗務員はこれまで、所定の訓練を修了し、3年間の雇用契約社員として契約、3年経過後に本人の希望、適性、勤務実績などから長期雇用社員として契約していました。ANAホールディングスでは、雇用を取り巻く社会環境の変化から、2016年度入社以降の採用形態の見直すとしています。

ANAウイングスは、今後も名古屋(セントレア)、伊丹、福岡の各拠点に客室乗務員を採用、配置し、地域を結ぶネットワークを活かした「ANA」ブランドの航空会社を目指します。この採用雇用形態の変更で、客室乗務員の採用競争力を向上し、訪日旅客の増加をふまえた多言語対応など、高品質なサービスに努めるとしています。

ANAホールディングス傘下では、全日空(ANA)が2014年度入社の客室乗務員から、契約社員採用から正社員採用に変更しています。

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