アメリカ海兵隊初めてのF-35B実戦飛行隊である第121海兵戦闘攻撃飛行隊(VMFA-121)は、2015年5月18日から29日まで、強襲揚陸艦USSワスプ(LHD-1)で初の艦上運用試験を実施します。
VMFA-121はアリゾナ州の海兵航空基地(MCAS)ユマで、F-35Bの初期作戦能力(IOC)獲得のための部隊建設と訓練を実施していますが、艦上運用試験のためサウスカロライナ州のMCASビューフォートに展開します。
F-35Bの実戦飛行隊による艦上運用試験は初めてのことで、環境適合性や持続可能性をチェックして、強襲揚陸艦で実際の任務に就けることを実証します。