JAL、福井県の誘客強化を図る機構改革にあわせ社員を派遣

JAL、福井県の誘客強化を図る機構改革にあわせ社員を派遣

日本航空(JAL)は、福井県による交流人口の拡大に向けた誘客強化を図る機構改革にあわせ、JAL社員を福井県庁へ派遣すると発表しました。福井県とJALで相互に職員を派遣し、人事交流を行うものです。

JALは、これまでも「日本の素晴らしさ」を国内外に発信する「JAPAN PROJECT」など、地方への観光誘致や地域経済活性化を促すプロジェクトに取り組んでいます。今回、福井県庁の機構改革にあわせ、JAL社員を福井県庁へ派遣を通じ、外国人観光客の誘致や小松空港の活用などに取り組み、北陸の観光をさらに盛り上げるねらいです。派遣されるJALの社員は、1982年4月にJALに入社した安本幸博さんです。

福井県庁では、福井県への観光誘致策の一環として、観光営業部に「広域誘客課」を新たに設置する機構改革を行い、福井県へのさらなる観光誘致策に取り組むことを発表しています。福井県の西川一誠知事は、同県で初めてとなる広域担当企画官として迎えることから、福井県を外から見てきた経験、観光や航空会社からの立場から同県の価値、県職員とは違う視点での魅力発掘、外国人誘致などに活躍してほしいと期待を寄せています。

詳しくは日本航空のウェブサイト、福井県庁のウェブサイトを参照ください。

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