関西、那覇空港を拠点にする格安航空会社(LCC)のピーチは、2015年5月29日、ふるさと納税で連携する自治体を拡大すると発表しました。ピーチは2014年から、大阪府泉佐野市と連携をしており、5月29日から長崎県東彼杵町のふるさと納税の謝礼品として、ピーチポイントギフトとデジタルカレンダーで連携します。
さらに8月ごろに宮崎県小林市、沖縄県糸満市、9月ごろに鹿児島県南さつま市とピーチポイントギフトと特産品、糸満市とはマリンレジャー券の謝礼品で連携します。
ふるさと納税は、2015年度からは寄附金控除の限度額が2倍となったほか、確定申告を不要となり、その利用促進が図られています。ピーチは各自治体とふるさと納税の謝礼品として、ピーチの航空券購入時の運賃、各種料金などに利用できる「ピーチポイントギフト」を提供することで、同社が就航する自治体への誘致に一役を買うほか、地域と連携した魅力発信を行っていくとしています。