アメリカ海兵隊航空団副長のジョン・デイビス中将は、2015年5月18日から始まったF-35Bの艦上運用試験(OT-1)で、F135エンジンをMV-22Bオスプレイで空輸すると明らかにしました。ロイターが5月19日付で報じています。
デイビス中将は、F-35Bの初期作戦能力(IOC)獲得の一つのステップとして、強襲揚陸艦の艦上でエンジン整備や交換が可能であることを実証しなければならないとしています。
現在、6機のF-35Bが大西洋上の強襲揚陸艦USSワスプ(LHD-1)で運用試験中ですが、F135エンジンは5つに分解され保護ケースに収納されてMV-22Bに搭載されます。