エンブラエル、アズール・ブラジルとE195-E2最大50機を確定受注

エンブラエル、アズール・ブラジルとE195-E2最大50機を確定受注

ニュース画像 1枚目:アズール・ブラジル航空塗装のE195-E2 イメージ画
© Embraer S.A.
アズール・ブラジル航空塗装のE195-E2 イメージ画

エンブラエルは2015年5月21日、アズール・ブラジル航空と開発中のE195-E2ジェットを30機分、契約確定したと発表しました。同日に最終合意に達しました。この契約は2014年7月、ファーンボロ・エアショー2014で覚書(LOI)が締結され、その発注確定に向けて協議が進められていたもので、契約ではオプション20機を含め最大でE195-E2を50機となっています。

エンブラエルは同社の19,000名のスタッフと共に、ブラジル市場でEジェットを受注し、共に成長に向けた歩みを踏み出したアズールに感謝したいとコメントしています。また、アズールも次世代機で一層、効率的な運航を行うことを目指し、投資していくとコメントしています。

この契約は50機分が全て行使されると、カタログ価格で32億米ドル相当となります。初号機の納入は2020年第2四半期の予定です。

EジェットE2の初号機の引き渡しは、E190-E2は2018年第1四半期、E195-E2は2019年、E175-E2は2020年と予定されています。

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