関空と伊丹の運営事業者選定、第一次審査結果を発表

関空と伊丹の運営事業者選定、第一次審査結果を発表

関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港を運営する新関西国際空港は、2015年6月12日、空港運営事業者の選定に係る第一次審査結果を発表しました。

新関西国際空港は2014年11月に募集要項を配布後、コンソーシアム組成と第一次審査書類作成に係る経営判断を促進するため、第一次審査書類の提出期限を3カ月延長し、これまでプレ競争的対話を行っていました。

期限である5月22日に3者からの提出された案において第一次審査を行った結果、「オリックス、ヴァンシ・エアポートコンソーシアム(ORIX・VINCI Airports Consortium)」が第一次審査を通過し、残り2者については、応募者の代表企業要件が満たされていなかったことから、非通過となっています。

また、具体的な条件等の協議や第二次審査を厳正に進める観点から、第二次審査書類の提出及びその後の手続きに係るスケジュールを変更し、第二次審査書類の提出期限は2015年9月18日、優先交渉権者の選定、基本協定の締結は11月頃、運営権の設定、実施契約の締結を12月頃、事業移管は2016年3月末を予定しています。

詳しくは、関西国際空港のウェブサイトを参照ください。

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