
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist Seaman 3rd Class Bryan Mai
USSジョージ・ワシントンを離艦するコヤマ大佐搭乗のF/A-18Eスーパーホーネット
アメリカ海軍第5空母航空団(CVW-5)司令のウイリアム・コヤマ大佐が、2015年6月12日、フィリピン海上のUSSジョージ・ワシントン(CVN-73)で、F/A-18飛行4,000時間を達成しました。
搭乗した機体は、CVW-5所属の第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズのF/A-18E「#400」空母航空団司令搭乗指定機、通称CAG機です。
コヤマ大佐は、ニューヨークのレンセラー工科大学で電子工学を学び、NASAジェット推進研究所で働いてから、1988年に海軍に入隊しF/A-18のパイロットになりました。実戦部隊でイラク戦争やアフガニスタン作戦に参加するほか、アメリカ海軍とイギリスのテストパイロット・スクールを卒業し、2004年にはテネシー大学宇宙研究所で航空システム工学の修士号を取得するなどしています。
同時にVFA-195飛行隊長のデビッドT.ポラード中佐も、F/A-18E「#401」で1,000拘束着艦を達成しています。