787初号機「ZA001」セントレアで展示‼︎ 6月下旬に空輸

787初号機「ZA001」セントレアで展示‼︎ 6月下旬に空輸

ニュース画像 1枚目:2007年8月7日にロールアウトした「ZA001」
© Boeing
2007年8月7日にロールアウトした「ZA001」

日本に寄贈されると伝えられているボーイング787初号機「ZA001」機体記号(レジ)「N787BA」ですが、展示されるのは中部国際空港(セントレア)のようです。日本経済新聞が2015年6月16日付で報じています。

ZA001は、6月下旬にアメリカから中部空港へ空輸される予定です。セントレアは、日本で製造された787の胴体や主翼などをアメリカへ空輸する基地となっており、周辺にはこれらを製造する重工各社が工場を設置し、ゆかりの深い場所です。

ZA001は2009年12月15日初飛行した機体で、試験飛行を終え2011年12月からアメリカ・カリフォルニア州のパームデール・リージョナル空港で保管されていました。5月に日本へ寄贈する準備のため、ワシントン州シアトルのボーイング・フィールドに空輸されていました。

ちなみに2号機「ZA002」がピマ航空宇宙博物館、3号機「ZA003」がシアトルのミュージアム・オブ・フライトに寄贈されており、記念すべきZA001がセントレアに展示されるとは驚くべきニュースです。

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