ヘルシンキ空港を運営するFinaviaは2015年6月15日、2020年の同空港のイメージ画像を公開しました。開発プログラムはターミナル拡張が進められており、2016年初頭に南ターミナルウィングの拡張が開始されます。
さらに、2017年夏には西ターミナルウィングの建物が竣工し、大型機に対応する8基の搭乗橋がエプロンエリアに設けられます。搭乗橋の設置により、搭乗時にターミナルビルからのバスでの送迎が無くなり、利用者はヘルシンキ空港のターミナルビル内でより多くの時間を過ごすことができるほか、乗継ぎでも便利になります。
ターミナル内のインテリア・デザインは、フィンランドの文化を色濃く反映したものが採用され、光と音の最新技術を使い、雰囲気を創りだし、彩ります。
なお、Finaviaはターミナル拡張を行うものの、これまで同空港の特徴としていた乗継ぎ利便性の高い空港として強調されていた利点を失うことなく、乗継ぎ導線の距離は短く、サービスは速く、より簡単になるとしています。新しいデジタルソリューションが新ターミナルに多数、登場します。
詳しくは、Finaviaのウェブサイトを参照ください。