フィンランドのトゥルク空港、第2ターミナルが解体へ 油漏れ事故の影響

フィンランドのトゥルク空港、第2ターミナルが解体へ 油漏れ事故の影響

ニュース画像 1枚目:フィンランドのトゥルク空港
© Finavia
フィンランドのトゥルク空港

ヘルシンキ空港などフィンランドの空港運営を行うFinaviaは2015年6月3日、トゥルク空港の第2ターミナルを解体すると発表しました。2015年夏に作業を行うもので、クリーンアップ・プロジェクトとして実施します。

2014年秋に発生した油漏れ事故の​​ため、クリーンアップを行うとしてFinaviaはターミナル2を閉鎖していました。ターミナル2に設けられていた空港の非常用電源システムはすでに空港の別の建物に移設されており、6月第2週から解体工事が着手しています。

Finaviaは油流出によるクリーンアッププロジェクトで当局と連携し、作業を進めていますが、建物は解体し、改装する方が良いと判断したものです。

なお、ターミナル2は格安航空会社(LCC)が利用しており、この運航便はすでにターミナル1に移転されています。対象はウィズ・エアとライアンエアで、Finaviaはターミナル1でLCCに引き続きサービスを提供するとしています。

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