サウディア、「空の上のシェフ」を全便に配置へ

サウディア、「空の上のシェフ」を全便に配置へ

サウディアは、2015年5月28日、機内食のアップグレードをめざし、フライトにシェフを搭乗させることを発表しました。同日就航したジェッダ/ロサンゼルス線からこのサービスを開始し、今後、サウディアが運航する全便でこのサービスを提供します。

シェフはそれぞれのフライトのファーストクラスのキャビンに常駐し、旅客から注文を受けます。また、ファーストに留まらず、ビジネス、エコノミーの乗客とコミュニケーションを図り、今後のサービスの改善につとめます。

上級クラスに、ベジタリアンミールや特別なデザートを希望する旅客がいる場合には、シェフがその要望に対応します。シェフが搭乗することで、食の好みだけではなく、タイミングに至るまで幅ができ、顧客の満足度向上につながるとしています。

すべてのシェフは、世界の有名レストランやホテルでの勤務経験が最低5年以上のスタッフで構成します。サウディアはすでにサウジアラビア、オーストラリア、インド、イタリア、ヨルダン、マレーシア、モロッコ、南アフリカ、トルコなどからシェフを雇用しており、このサービスを拡充します。

詳しくはサウディアのウェブサイトを参照ください。

期日: 2015/05/28から
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