スカイマークの再生計画案をめぐって、スカイマークと最大債権者の航空機リース会社イントレピッド・アヴィエーションの綱引きが話題になっていますが、この引き金の1つとなったA330に動きがありました。
フランス・ルルドのタルブ・ルルド・ピレネー空港で保管していた仮レジ「F-WWYE」、製造番号「1592」のA330-300が2015年7月7日、トゥールーズにフェリーされました。この機体はイントレピッド・アヴィエーションからスカイマークにリースされ「JA330G」として登録される予定でしたが、機体の組立が完成、塗装も終了していましたが引き渡しされること無く、ルルドで保管されていたものです。
トゥールーズに移動した目的は不明です。アメリカでの登録ではN117NTとなる見込みですが、この所有者登録も行われていません。
※記事中の誤植を修正しました。