JAXA、国際スペースキャンプ中止を発表 MERSコロナウイルス感染拡大で

JAXA、国際スペースキャンプ中止を発表 MERSコロナウイルス感染拡大で

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2015年7月20日(月)から7月24日(金)まで、韓国のテジョン市で開催される予定の「国際スペースキャンプ2015」の中止を発表しました。

この中止は、開催国である韓国で、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が拡大していることから、主催者である韓国航空宇宙研究院(KARI)が参加対象の14歳から16歳の中学生、高校生の健康と安全を第一に考え、中止を決定したものです。

「国際スペースキャンプ」は、アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)の宇宙教育分科会の活動の一環として行われるもので、JAXAが日本代表選抜の委託を受け中高生を選抜派遣し、モデルロケット大会、水ロケット大会、国立ソウル科学館の見学のほか、ディスカッションやプレゼンテーションなどが実施される予定でした。

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