2015年7月14日9時50分、シベリアのハバロフスクから約50マイル離れた地点に、ロシア空軍のツポレフTu-95ベア戦略爆撃機1機が墜落しました。乗員はパラシュートで脱出した模様で、現場が無人地帯のため地上への被害もありませんでした。ロシア国防省が発表しSputnikが報じています。
ロシア国防省は、墜落した機体は武装していなかったとし、事故原因は故障によるものとの見方を示しています。
Tu-95は、1957年から運用されている戦略爆撃/ミサイル・プラットフォーム機です。ロシア空軍は6月以降、6機の軍用機を事故で失っています。