エアブリッジ・カーゴ・エアラインズは2015年7月17日、2015年上半期の輸送実績が17%増を記録したと発表しました。同社は2015年1月から6月までの期間、21万8,000トン以上を輸送し、貨物輸送トンキロは22%増加、また業界平均よりもはるかに高い貨物搭載率を維持しました。
エアブリッジ・カーゴ・エアラインズはこの半年間で主要マーケットにおいて、運航頻度やハブ空港のモスクワ・シェレメーチエヴォ空港経由での輸送選択肢を増やすなど、事業拡大を強化しており、主要航路のヨーロッパ/中国間では、東行きで26%、西行きで6%の成長を見せ、ヨーロッパの輸入が落ち込んでいるにもかかわらず、両市場で確固たる地位を維持しています。
このほか、ヨーロッパ/アメリカ路線ではロサンゼルス線の開設、また既存のシカゴ、ダラス線の増便により、アメリカ市場の成長が2桁台に達するなど、北アメリカ地域での事業も拡大しています。
エアブリッジ・カーゴ・エアラインズは、グローバルな貨物航空会社として、顧客の供給プロセスをサポートするために、機材、人材、路線開発に多くの投資をしており、これから年末にかけハイシーズンを迎えるにあたり、さらに取扱量が拡大することを期待している、とコメントしています。