シンガポール・チャンギ国際空港と中国の厦門航空は2015年7月20日、シンガポールと中国間の接続性と旅客往来の強化をねらい、覚書(MOU)を締結しました。
提携は2018年3月まで有効で、2国間の運航路線を増やし、乗継旅客数を成長させ、シンガポールを経由して、中国から東南アジア、南西太平洋への路線強化を狙います。シンガポール・チャンギ国際空港はまた、同空港の旅客の小売店や飲食店の利用を強化するため、厦門航空と緊密に協力する方針です。
厦門は現在、シンガポール空港で4番目に旅客数の多い中国の都市となっており、圧倒的なポテンシャルを持つ中国市場でも、特に今回の厦門航空との提携は、結びつきを強める戦略的なステップであるとしています。また、厦門航空は2009年から年々旅客数を伸ばし、厦門航空にとってもシンガポールは重要な市場と位置づけられています。
詳しくはシンガポール・チャンギ国際空港、または厦門航空のウェブサイトを参照ください。