エミレーツ航空、マリ共和国のバマコに就航 ダカール線の経路変更で

エミレーツ航空、マリ共和国のバマコに就航 ダカール線の経路変更で

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空 A340-300
© エミレーツ航空
エミレーツ航空 A340-300

エミレーツ航空は2015年10月25日、マリ共和国のバマコに就航します。ドバイ/ダカール線の経路を変更し、ドバイ/バマコ/ダカール/ドバイとして運航します。運航日は日、火、水、金の週4便を運航します。機材はファースト12席、ビジネス42席、エコノミー213席の3クラス制で、A340-300を使用します。

バマコはニジェール川流域にあり、人口はおよそ230万人、世界で最も急速な発展を遂げている都市の1つです。マリはアフリカ有数の金産出国であるほか、「トンブクトゥ」「ジェンネ旧市街」「アスキアの墓」「バンディアガラの断崖」と世界遺産も4カ所あります。

エミレーツでは、バマコへの乗り入れにより、レジャー、ビジネスの双方で旅行需要が大幅に喚起できるとしています。これにより、エミレーツは西アフリカでは6都市目の就航地となります。

この路線では、1便あたり最大13トンの貨物も搭載できます。このため、マリからの輸出品はシードオイルや皮革品、フレッシュフルーツ、半導体、輸入品は織物、機械部品、医薬品、電気機器などを想定しています。

期日: 2015/10/25から
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