ロシアのUTエア・アビエーションは、2015年7月31日、ロシアの石油会社ロスネフチのヘリコプター運航を受託したと発表しました。契約は1年間で、UTエアはMi-8T、Mi-8AMT/MTV、Mi-26T、Mi-8P、Mi-8PS、R44、H125、AS355を使用し、ロシア中央部のコミ共和国、東西シベリアで、ロスネフチの従業員を輸送します。
UTエア・アビエーションのヘリコプター部門はミル、エアバス・ヘリコプターを中心に300機超を保有している世界でも最大級のヘリコプター会社で、これまでもロスネフチの輸送契約を獲得しています。
なお、同社は1991年以降、国連の人道支援任務でヘリコプター輸送も担っており、2001年からは最大級の企業となっています。