レッドブル・エアレースが2015年8月15日(土)、8月16日(日)の2日間、イギリス・ロンドン西部のアスコット競馬場を会場に開催されます。
ブリティッシュ・エアウェイズはホームでの開催となるポール・ボノム選手が、職場となる747-400をバックにアクロバット飛行でコラボレーションする様子をYoutubeで紹介しています。映像は、ウェールズのカーディフにある整備基地で撮影されました。
ボノム選手はブリティッシュ・エアウェイズに1988年に入社、現在は747の機長を務めています。また、ボノム選手は家族の「航空の血」を受け継いでおり、父親もパイロット、母親が客室乗務員、兄弟もブリティッシュ・エアウェイズの機長を務めています。
アクロバット、レースと747のような商業飛行は一見すると、その飛行のスタイルは大きく違いますが、ボノム選手は準備やチームワーク、そして安全面に膨大な時間をかけることは、すべてに共通するとも言います。
ちなみに、世界各地で開催されるレースで、アブダビ、ラスベガス、ダラスなどボノム選手が自ら操縦桿を握る747-400で乗り入れ、出場することもあるそうです。