デルタ航空のA320、野球ボール大のひょうに襲われボコボコに【動画】

デルタ航空のA320、野球ボール大のひょうに襲われボコボコに【動画】

アメリカ国内線でボストン発ソルトレーク・シティ着のデルタ航空DL1889便のA320が、2015年8月9日、飛行途中に激しい雷雨とひょうにみまわれ、コロラド州デンバー国際空港に緊急着陸しました。CNNなどが報じています。この便は、機体記号(レジ)「N332NW」で運航していました。

DL1889便はボストンからの出発が遅れ、パイロットからはルート上に2つの嵐がありちょっとした揺れの警告が出されていたそうです。コロラド州東部では雷と野球ボール大のひょうに見舞われ、ノーズコーンやコクピット・ウインドウ、GPS航法装置などが損傷しました。

パイロットらは前が見づらい状況の中、自動誘導システムや管制の助けを借り、デンバー国際空港に緊急着陸し、軽傷の乗客1人を病院へ搬送しました。ある乗客は「人生で最も恐ろしい10分間だった」と話し、再び飛行機に乗ることを拒否した家族は、レンタカーで約8時間かけてデンバーからソルトレイクへ向かいました。

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