BAEシステムズ、イタリア空軍向けF-35B初号機の後部胴体を出荷

BAEシステムズ、イタリア空軍向けF-35B初号機の後部胴体を出荷

ニュース画像 1枚目:BAEシステムズの生産現場
© 2015 Lockheed Martin Corporation
BAEシステムズの生産現場

BAEシステムズは、2015年8月11日、イタリア空軍向けF-35B初号機の後部胴体が完成し、イタリアへ出荷されると発表しました。

完成した後部胴体はBL01と呼ばれる部分で、8月10日にイギリスのサムルズベリー工場で完成し、イタリア・カメリ基地の最終組み立て検査(FACO)施設への出荷を待っています。

BAEシステムズは、F-35の後部胴体と垂直・水平尾翼を生産し、燃料や乗員脱出、生命維持の各システムと、クイーン・エリザベス級空母とのインテグレーションなどを担当しています。

イタリアは通常離着陸型のF-35Aと、海軍の軽空母に搭載するSTOVL型のF-35Bを合計90機導入する計画を立てています。

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