ユナイテッド航空、8月15日、16日に3便がアンダーセンAFBにダイバート

ユナイテッド航空、8月15日、16日に3便がアンダーセンAFBにダイバート

ニュース画像 1枚目:アンダーセンAFBに駐機する3機のユナイテッド航空機
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Joshua Smoot
アンダーセンAFBに駐機する3機のユナイテッド航空機

グアムのアンダーセン空軍基地(AFB)に、2015年8月15日の深夜から16日朝にかけて、ユナイテッド航空の3つの便がダイバート(目的地外着陸)しました。これは、熱帯低気圧「GONI」(台風15号)通過にともなう悪天候によるものでした。

第36運用群(36OG)司令のサム・ホワイト大佐は「民間旅客機がアンダーセンAFBにダイバートするのは約10年ぶりのことで、隣人の手助けが出来て嬉しい」と話しています。

第36運用支援中隊(36OSS)が最新の気象情報を提供し、第734航空機動中隊(734AMS)が駐機場や移送バスなどを手配し、500人以上の乗客を強風のなかエアステアで降機させました。乗客らは税関と入国審査のためバスでグアム国際空港へ無事輸送されました。

8月16日になると、第36補給即応中隊が旅客機を飛ばすための給油をしました。ユナイテッド航空グアム運用部長のサム・シノハラ氏は「我々は安全を最優先にしている。アンダーセンAFBのパートナーにはたいへん感謝している」と話しています。

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