東京都など、横田基地友好祭で要請 曲技飛行の回避など安全確保と騒音対策

東京都など、横田基地友好祭で要請 曲技飛行の回避など安全確保と騒音対策

アメリカ空軍横田基地は、2015年9月19日(土)と9月20日(日)の2日間にわたり、「横田基地日米友好祭 / フレンドシップフェスティバル」を開催します。イベントは横田基地が開放され、基地内で各種イベントが開催されます。開門時間は9時から20時まで、友好祭は21時までとなっています。一般開門ゲートは第5サプライ、牛浜ゲートとなっています。

これを受け、東京都都市整備局、武蔵村山市など横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、8月31日、日米友好祭について安全確保と騒音対策について要請を行いました。要請先は、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官のダグラス C.デラマター大佐、北関東防衛局の渡邉一浩局長、横田防衛事務所の中谷豊所長です。

友好祭の開催期間中、多数の航空機などの展示、模擬店などの催しにあわせ、基地周辺だけでなく各地から多くの来場者が見込まれ、日米友好の促進と同時に、住民の平穏な生活、安全を確保の視点から、要請が行われたものです。

このうち、航空機の曲技飛行と見てとれるような飛行行為を行わないようにすること、航空機騒音を最小限に止めるよう努めること、友好祭前後の日についても細心の注意を払うことを求めています。また、会場内、基地周辺の安全対策、交通対策、保健衛生面での安全確保など、運営管理に万全を期するように求めています。

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