青森空港、9月4日に消火救難訓練を実施 県防災ヘリなどが参加

青森空港、9月4日に消火救難訓練を実施 県防災ヘリなどが参加

青森空港では2015年9月4日(金)の早朝、消火救難訓練が実施されました。この訓練は、航空機が突風に煽られてバランスを崩して着陸、滑走路を逸脱して停止し、エンジンから出火したという想定で行われました。

訓練では、まず、青森空港消防隊が初期消火を行ったのち、自力脱出可能な乗客が避難し、その後、青森地域広域事務組合の消防車が合流、計4台で消火作業を行う想定から始まりました。

青森地域広域事務組合と県警機動隊が、事故機に見立てた日本航空(JAL)の737-800、機体番号(レジ)「JA302J」の機内に乗り込み自力脱出困難な重傷者を救出、トリアージの結果、即時治療が必要と判断された患者を青森県防災航空隊のBell 412EP、機体番号(レジ)「JA6750」で病院へ搬送する訓練も実施されています。

青森空港管理事務所のウェブサイトでは、関係者全体で消火救難の流れを確認し滞り無く進行した訓練の様子が、写真を交えて紹介されています。

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