防衛省、P-1の一括調達 長期契約の装備類について追加公開

防衛省、P-1の一括調達 長期契約の装備類について追加公開

防衛省は2015年9月18日、長期契約によるP-1固定翼哨戒機の一括調達について6月に契約した装備品に加え、新たな契約を発表しました。P-1の20機は2015(平成27)年度から2021(平成33)年度まで、7年間にわたり特定防衛調達の長期契約を締結、2018(平成30)年度から2021(平成33)年度まで各年度5機の納入が予定されています。長期契約で約417億円を節減するものです。

9月の契約ではトモカ電気の操縦者用ヘッドセット(P-1用)、神田通信工業のマイクレシーバブラケット、池上通信機の記録再生装置(HQH-106B・P-1用)、長野日本無線の交話機ワイヤレス(HIC-13・P-1用)分が公開されました。

6月には日本無線のソノブイ受信装置(HRQ-1・P-1用)、三菱電機の磁気探知装置(HSQ-102・P-1用)、東芝の情報制御処理器(HYQ-3・P-1用)の契約が公開されており、合計の契約金額は156億531万7000円で、長期契約による減額は18億4796万3000円としています。

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