ルフトハンザ、2016年から短・中距離機にブロードバンド・インターネット

ルフトハンザ、2016年から短・中距離機にブロードバンド・インターネット

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザドイツ航空 短距離、中距離路線に使用されるA320
© Lufthansa Group
ルフトハンザドイツ航空 短距離、中距離路線に使用されるA320

ルフトハンザドイツ航空は、2016年夏スケジュールで、短距離、中距離路線の機材でフライト中にブロードバンド・インターネットを提供します。このサービスはヨーロッパのネットワーク航空会社では初めてとなります。短距離、中距離向けの機材には2016年夏スケジュールの初めごろに新しい装備を搭載した機材を運航します。

ルフトハンザでは、このサービスの導入により、快適なインターネット環境で、ドイツ国内からヨーロッパ大陸の移動など、機内で自由に楽しむ事ができるとアピールしています。ルフトハンザは国際線でインターネット接続の提供に加え、家庭で利用するスピードと同等のネットサーフィン環境を提供し、同社がこれまで展開してきた機内インターネットサービスの先駆的な取り組みを続けるとしています。

ルフトハンザはインマルサットのグローバル・エクスプレス(Global Xpress)のKaバンドを利用します。この通信帯を利用する事で、メールはもちろん、ストリーミング・コンテンツの利用も快適になります。

改修作業は機器の装備、航空法の認可取得などを含め、導入に関する全ての業務をルフトハンザ・テクニークが担当します。また、インターネット接続などシステムの技術的な作業はルフトハンザ・システムが行ないます。このルフトハンザ・グループの2社は、ルフトハンザ以外にも他の航空会社に同様のシステムの導入を進めるプログラムを展開する予定です。

メニューを開く