北海道エアシステム、日本エアコミューターのサーブを共通事業機に登録

北海道エアシステム、日本エアコミューターのサーブを共通事業機に登録

北海道エアシステム(HAC)は、JALグループの日本エアコミューター(JAC)が保有する航空機を共通事業機として登録し、このJACの機材を活用し、2015年11月4日から11月20日までの期間、一部路線に投入すると発表しました。

HACは現在、36席のサーブ340Bを3機で運航しています。HACでは11月1日から11月23日まで、定期整備のため2機体制で運航する体制となり、すでに一部路線便の減便を発表していました。

ただし、今回、JACが保有する機材を共通事業機として登録する事を受け、JACの機材を借り受け、定期整備期間中の運航計画を変更します。共通事業機の登録により、複数の航空会社が事業用に航空機を共通で登録することで、会社間で航空機の柔軟な運用を可能とするものです。共通事業機の登録に必要な手続きは、航空局などと引き続き調整をおこなっています。

なお、HACの保有機は機体記号で「JA01HC」「JA02HC」「JA03HC」の3機、日本エアコミューターのサーブ340Bは「JA001C」「JA002C」「JA8594」「JA8642」「JA8649」「JA8703」「JA8704」「JA8886」「JA8888」「JA8900」の10機があります。

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