エミレーツ航空は2015年11月4日、同社のフライト・トレーニング・アカデミーで使用する航空機を27機、発注しました。シーラス・エアクラフトには単発のシーラスSR22を22機、エンブラエルには双発のフェノム100Eを5機、カタログ価格で合計3900万ドル相当の発注です。
この機材は2017年から納入される予定で、パイロット訓練生の養成に使用されます。訓練機を使用し、エミレーツの航空機の運航乗務員を育成します。これにより、エミレーツの運航乗務員をめざす訓練生は全てドバイで訓練を受けることが可能になります。
エミレーツはこれまで一部の訓練をドバイ以外の海外で実施していましたが、養成課程を全て中東で行なうことが可能になり、使用機も綺麗の若い機材で訓練を行なうことができます。