エチオピア航空向けA350初号機、組立が順調に進む

エチオピア航空向けA350初号機、組立が順調に進む

ニュース画像 1枚目:エチオピア航空向け A350初号機
© AIRBUS S.A.S.
エチオピア航空向け A350初号機

エアバスは2015年11月10日、エチオピア航空に納入するA350-900初号機の尾翼を公開しました。トゥールーズの最終組立ラインの画像を公開したもので、製造番号「040」です。

エチオピア航空はアフリカの航空会社として初めてA350を受領する予定で、14機を導入する計画です。この14機は、12機が自社発注分、2機がAerCapとのリース契約によるものです。

公開された画像は、胴体部分に水平尾翼と垂直尾翼が接合された様子で、エアバスでは胴体に主翼、主脚などの装備が取り付けられたとしています。今後はその内装をはじめ装備類や機器類の作業を行い、エンジンを搭載した後、納入に向けた準備を進めます。

エアバスはA350 XWBのMSN2で、中東・エチオピアへのデモフライトを行なっており、11月11日にアディスアベバのボレ国際空港に到着する予定です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く