ソラシドエア、2016年3月期中間決算は中間期で過去最高益を記録

ソラシドエア、2016年3月期中間決算は中間期で過去最高益を記録

ソラシドエアは2015年11月26日、2016年3月期中間決算(2015年4月1日〜9月30日)を発表しました。営業収入は前年同期比6.5%増の189億3700万円、営業利益207%増の15億2700万円、経常利益147.1%増の14億8200万円、中間純利益は106.6%増の9億4400万円でした。これにより中間期で、過去最高益となりました。

営業面では、2015年夏スケジュールから名古屋(セントレア)/那覇線、那覇/石垣線を開設したほか、法人向け運賃「ソラシドbiz」を設定し、企業の出張手配、精算時の効率化ニーズに対応しています。一般向けでも特売りシリーズを細かく設定し、集客をはかりました。

運航面では、2014年10月に保有する全機材が737-800に機材統一、更新が完了し、燃費改善が通年での効果が機体されるほか、運航品質の改善も期待されます。ただ、台風の影響を受け、欠航便は208便となり前年から82便増、就航率は前年同期の98.9%から98.3%と低下しました。定時出発率は91.1%となり、前年同期の89.0%から改善しています。

なお、提供座席数は前年同期比5.4%増の1,324,312席、有償旅客数は1.1%増の811,984人、利用率は61.2%でした。

なお、社名はスカイネットアジア航空ですが、12月1日からブランド名と同一の「ソラシドエア」に変更します。

メニューを開く