アラスカ航空は2016年後半に、新しいプレミアムクラスのセクションを導入する計画です。このクラスは、足元スペースを広げるほか、特典を拡充します。
新プレミアムクラスのシートは、少なくとも35インチで標準席の31インチ、または32インチより広くなります。これに伴い、1機に搭載する座席数減少する見込みで、この新シートの導入で、ファーストクラスのピッチは、36インチから41インチに広げられます。
プレミアムクラスにアップグレードする乗客は、優先搭乗で案内されるほか、標準席に比べ、3インチから4インチ、足元が広くなります。さらに、追加のアメニティの提供も計画しています。このアップグレード・オプションは、アラスカ航空のマイレージ・プログラムの上級会員は予約クラスや利用する曜日次第で無料利用できます。
アラスカ航空は2016年末までに、新プレミアムクラスのセクションを60機に装備し、2017年末まで737-800、737-900、737-900ERの全機材に装備します。スカイウエストが運航するERJ-175にも新プレミアムクラスが12席、装備されます。