アリタリア航空、短・中距離向け機材96機のリニューアルに着手

アリタリア航空、短・中距離向け機材96機のリニューアルに着手

ニュース画像 1枚目:アリタリア航空 A320
© Alitalia
アリタリア航空 A320

アリタリア航空は2015年12月7日(月)、同社が保有する短距離、中距離向け機材の96機について、客室内のリニューアルに着手したと発表しました。2016年4月まで作業が行われ、エアバス、エンブラエルを週間4機ずつ、リニューアルが行われます。

リニューアルは客室内の装備を一新するほか、外装を2015年6月に発表した新たなデザインに変更していきます。1機あたりの作業は計5日のペースで行われ、ベージュのステッチ、ブラックレザーのシート、14,000席を導入します。この作業開始の1機目は12月5日(土)に運航を開始しています。

アリタリア航空はA319が22機、A320が44機、A321が12機、アリタリア・シティライナーのERJ-170が15機、ERJ-190が5機で、対象機材は98機を保有しています。

アリタリア航空は、長距離路線の大型機の24機もリニューアルを進めており、このうち6機が完了しており、2016年末までに全機材のアップグレードが完成する予定です。

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