チャイナエアライン、2016年のA350-900導入にあわせプロモーション

チャイナエアライン、2016年のA350-900導入にあわせプロモーション

ニュース画像 1枚目:メジャーリーガーのチェン・ウェイイン投手
© China Airlines
メジャーリーガーのチェン・ウェイイン投手

チャイナエアラインは2016年、エアバスの最新鋭機A350-900を導入する予定です。同社の初号機は製造番号「049」で台湾では初めて、アジアではベトナム航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、タイ国際航空に続き導入します。

最終組立は、フランス・トゥールーズで1月に着手される予定となっており、チャイナエアラインは7月にもデリバリーされる見込みとしています。これを受け、台北市政府、台湾出身のメジャーリーガーのチェン・ウェイイン投手と新機材の導入を新年に合わせてプロモーションを行っています。2016年1月14日まで、台北市役所のロビーにシートや機内を体験できる設備が展示されています。

A350初号機は2014年12月末に納入され、これまで15機が引き渡しされています。最新の技術を導入し、環境に優しく、エネルギー効率の高い航空機として開発され、機体の70%は炭素繊維複合材料、チタン、その他の金属合金が採用されています。チャイナエアラインはA350を14機、順次導入する予定です。

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