関西国際空港は、関西の主要鉄道事業者や関西経済連合会からなる「関西ワンパスワーキンググループ」メンバーとして、2016年4月8日(金)から訪日外国人旅行者向けの関西統一交通パス「KANSAI ONE PASS」を販売します。
「KANSAI ONE PASS」は、JR西日本の「ICOCA」をベースとしたチャージ式交通ICカードで、「ICOCA」エリアに加え、「PiTaPa」エリアなど「ICOCA」利用可能エリアで利用できるほか、関西国際空港内の41店舗を含めた約90カ所のショッピング施設、観光スポットで割引などの優待特典が付加されています。
デポジット500円、利用額2,500円の3,000円での販売で、チャージ上限は20,000円と設定されています。なお、購入時にはパスポートの提示が必要です。販売箇所は関西空港駅、京阪神の各鉄道の主要駅です。
なお、同カードは試験的導入としており、販売枚数は30,000枚で、実証実験期間は2017年3月31日(金)までとしています。詳しくは、関西国際空港のウェブサイトを参照ください。