オスロ国際空港、バイオ燃料の供給を開始 125万リットルを提供

オスロ国際空港、バイオ燃料の供給を開始 125万リットルを提供

ニュース画像 1枚目:バイオ燃料を供給する様子
© Oslo Airport
バイオ燃料を供給する様子

オスロ国際空港は2016年1月22日(金)、これまでのケロシン系ジェット燃料を供給する仕組みを活用し、バイオ燃料の提供を開始しました。このバイオ燃料はAir BPがルフトハンザ・グループ、スカンジナビア航空、KLMオランダ航空に提供する契約を締結しています。

Air BPは125万リットルをオスロ空港でのバイオ燃料の補給に提供する予定で、今後はこの燃料の供給量を拡大することをめざしています。なお、供給されるバイオ燃料は通常の航空燃料よりもやや高額で提供されています。

このバイオ燃料を使用するうち、KLMオランダ航空はオスロ発アムステルダム着のうち、KLMシティーホッパーが運航するE-190で使用すると発表しています。主にオスロ発KL1142便の9時30分が対象となる模様です。

また、スカンジナビア航空はバイオ燃料の購入について、2015年から導入しているA330や2016年に導入するA320neoや導入を控えるA350などの新機材導入とあわせて環境対策の重要な施策と位置づけています。

メニューを開く