エミレーツ航空は2016年3月2日、ドバイ/オークランド線の世界最長の直行便路線に就航し、その初便の機材にA380が投入されました。この路線は777-200LRで運航する路線ですが、A380は初便の就航記念に使用されたもので、オークランド空港ではエミレーツのA380が4機並ぶ姿がみられました。
エミレーツはこの様子をヘリコプターで空撮した様子を含む動画を公開しています。
この就航により、エミレーツはA380でオーストラリアを経由する1日3便、クライストチャーチを経由する777-300ERでの1日1便、そして新たなドバイ/オークランド線の直行便の777-200LRで、1日5往復便を提供します。
これにより、世界各地からニュージーランドへのアクセスでオーストラリア各地での滞在とあわせて利用する旅程をはじめ、直行便で片道3時間を節約できる旅程など、幅が広がるとしています。
※内容のうち、最下段の「直行便で片道3時間」を当初配信の内容から変更しました。お読みいただいた読者の皆様、関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。