スキッド装備のアグスタ・ウェストランドAW109トレッカー初飛行

スキッド装備のアグスタ・ウェストランドAW109トレッカー初飛行

ニュース画像 1枚目:AW109トレッカー
© Finmeccanica
AW109トレッカー

フィンメカニカは、2016年3月2日、イタリアのカシーナ・コスタ工場で、AW109トレッカー軽双発ヘリコプターが初飛行したと発表しました。

AW109トレッカーは、アグスタ・ウェストランド初のスキッドを装備する3トンクラスの双発機で、2014年2月のヘリ・エキスポで開発が発表されました。168ノット(時速311キロ)の速度とペイロード、性能、コスト効果で、クラスをリードします。

キャビンには乗客6人か担架1床と3、4人の医療スタッフ、担架2床と2人の医療スタッフが搭乗可能で、救急医療サービス(EMS)や汎用、捜索救難(SAR)、法執行、監視、旅客輸送などの用途に使用できます。

現在、ヨーロッパや北米、アジアから20機以上を確定受注しています。今後2機の試作機を使用して、2016年末のヨーロッパ航空安全庁(EASA)の型式証明取得を目指します。

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