サウスウェスト航空向けの737 MAX初号機、最終組立を開始

サウスウェスト航空向けの737 MAX初号機、最終組立を開始

ボーイングは2016年3月、737 MAXの顧客納入初号機の最終組立を開始しました。アメリカの格安航空会社(LCC)のサウスウェスト航空に納入される機材で、ボーイングのブログ「Randy's Journal」では、主翼翼端に装着されているアドバンスト・テクノロジー・ウイングレットがサウスウェスト航空の塗装が施されている様子が紹介されています。

最終組立はレントン工場で手がけられているもので、すでに初号機、2号機とも初飛行を済ませ、いずれもレントン工場からボーイング・フィールドを拠点に試験飛行が続けられています。この2機は、サウスウェスト航空に引き渡しされる見込みですが、このテスト機の納入を前に、今回、組立を開始した製造番号「42556 / 5728」が納入される見込みです。

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