エジプト航空のMS181便、ハイジャック犯を逮捕 救出フライトも運航へ

エジプト航空のMS181便、ハイジャック犯を逮捕 救出フライトも運航へ

エジプト航空のMS181便、機体記号(レジ)「SU-GCB」のA320がハイジャックされ、キプロスのラルナカに着陸した件で、乗務員と乗客の外国人4名が解放され、犯人が逮捕されました。エジプト航空が発表しています。

アレキサンドリア発が現地6時30分、カイロ着7時15分のMS181便は離陸し、カイロに到着する体制に入るところでハイジャックされました。ハイジャック犯は、爆発物をベルトに巻き付けているとされ、この機体は北に進路を変更し、ラルナカ空港の滑走路04に着陸しました。

ラルナカ到着後に、機長、副機長、乗務員3名、乗客3名を除き、すべての乗客を解放したものの、引き続き立てこもっていました。

事件解決を前に、エジプト航空はキプロス当局と交渉し、乗客たちを救出するフライトをキプロスに向けて運航するとも発表しています。

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