エミレーツ航空の貨物部門、エミレーツ・スカイカーゴは2016年4月6日(水)、ドバイ・サウス/プノンペン線の貨物便を就航しました。ドバイ発EK9828便は水曜日の21時30分、復路便のEK9829便はプノンペン発が木曜日の21時45分です。貨物便では53地点目の就航地となります。
カンボジアの他の都市には、プノンペンからトラック輸送で配送されるもので、エミレーツはヨーロッパ、アメリカなど主要市場とスピード感を保ち、成長速度の速い市場を結ぶとしています。
カンボジアの航空貨物は、2015年は38,065トンと、前年から14%増となっており、特にヨーロッパ地域との貿易の成長率が高くなっているとしています。2012年から2015年の年平均の成長率は16.5%を記録しており、エミレーツでは同社が結ぶ成長路線の1つとしています。
なお、カンボジア路線の主な輸入品は生地や革、主な輸出品は織物や衣服となっています。