ニュージーランド航空、ポートビラ線の運航再開の条件を書面で送付

ニュージーランド航空、ポートビラ線の運航再開の条件を書面で送付

ニュージーランド航空は2016年4月8日(金)、オークランド/ポートビラ線の運航再開を検討している立場を明確にするため、バヌアツの民間航空局に書面を送付したと発表しました。

この書面で、ニュージーランド航空はポートビラ・バウアフィールド空港の滑走路に恒久的な解決策がとられることが運航再開の条件としています。これは同飛行場の滑走路の路面が満足のいく水準に補修されることが条件としています。

ニュージーランド航空は現在、暫定的な修理が進行しているものの、その寿命は1年としており、持続可能な定期便を運航していく上では、運用の確実性を十分に提供するものではないとの立場を示したものです。

ニュージーランド航空は、同飛行場の改修の状況を監視し、あわせてバヌアツ政府が世界銀行の太平洋航空​​投資プログラムを活用し、改修を行うことを奨めるとしています。ニュージーランド航空は現在、2016年後半に定期便運航を再開したいとの期待を示しています。

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