成田空港は2016年4月19日(火)から4月27日(水)までの期間、空港内のターミナル連絡バス車内でハンズフリー翻訳タブレットの実証実験を実施します。
実証実験は、空港を運営する成田国際空港のアプリ「NariTra」の音声翻訳エンジンを活用し、乗務員が外国人利用者にスムーズに案内を行うことを目的として実施されます。
サービスは音声と画面で案内を行い、乗務員と利用者のいずれも発話の開始と終了時に一切の操作を必要とせず、英語、中国語、韓国語の3カ国語に対応しています。 利用者の質問を日本語に翻訳して乗務員側に伝え、乗務員の回答は、英語、中国語、韓国語に適宜翻訳して案内されます。
よく聞かれる質問については、マイクに発話することなく、事前登録した内容をボタンを押して呼び出すことで案内することが可能です。アプリは、雑音除去と発話の区切りを自動認識する技術が活用されています。
なお、実証実験は4月19日(火)から4月27日(水)の10時から17時まで、空港内を運行する連絡バス1台で実施されます。詳しくは、成田空港のウェブサイトを参照ください。