日本政府は平成28年熊本地震の救難、支援活動で在日アメリカ軍の支援の申し出を受け入れ、協力をあおぎます。在日アメリカ軍は、航空勢力を中心に輸送支援を行う準備を整えています。
在日アメリカ軍でこの支援に投入されるのは、第3海兵遠征軍で普天間に駐機するMV-22オスプレイ、東京・横田基地の第374輸送航空団のC-130などが中心となります。このうち、MV-22の4機は普天間基地から岩国基地に向けて移動、岩国基地を拠点に活動を行います。
在日アメリカ軍は、アメリカ陸軍のヘリコプターの投入をはじめ、日本に駐留する勢力を投入する用意があるほか、アジア太平洋地域に展開している空母USSジョンC.ステニス(CVN-74)も情勢次第で、投入する用意があるとしています。