在日米軍、熊本地震の対応でMV-22を岩国に移動 ステニス投入の用意も

在日米軍、熊本地震の対応でMV-22を岩国に移動 ステニス投入の用意も

ニュース画像 1枚目:アメリカ海兵隊 MV-22、岩国基地に展開し熊本地震の支援へ
© U.S. Marine Corps / Todd F. Michalek
アメリカ海兵隊 MV-22、岩国基地に展開し熊本地震の支援へ

日本政府は平成28年熊本地震の救難、支援活動で在日アメリカ軍の支援の申し出を受け入れ、協力をあおぎます。在日アメリカ軍は、航空勢力を中心に輸送支援を行う準備を整えています。

在日アメリカ軍でこの支援に投入されるのは、第3海兵遠征軍で普天間に駐機するMV-22オスプレイ、東京・横田基地の第374輸送航空団のC-130などが中心となります。このうち、MV-22の4機は普天間基地から岩国基地に向けて移動、岩国基地を拠点に活動を行います。

在日アメリカ軍は、アメリカ陸軍のヘリコプターの投入をはじめ、日本に駐留する勢力を投入する用意があるほか、アジア太平洋地域に展開している空母USSジョンC.ステニス(CVN-74)も情勢次第で、投入する用意があるとしています。

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